金沢大学 ダイバーシティ推進機構 Kanazawa University Institute for Promotion of Diversity and Inclusion

 

ダイバーシティ推進機構について

About Us

金沢大学ダイバーシティ推進宣言

 金沢大学は、世界の平和と人類の持続的な発展に資するため「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」(金沢大学憲章)を基本理念としています。この理念を実現するため本学の構成員一人一人が誇りをもち相互に尊重し合える共生社会を目指しています。

 金沢大学が、地域と世界への貢献をめざして発展するためには、さまざまな属性・個性を持つ一人一人の構成員が誇りをもって互いに認め合い、修学・研究・業務において、志高く自らの能力を最大限に発揮できる公正性が保障された環境を実現することが必要不可欠です。そこで、以下の『金沢大学ダイバーシティ推進宣言』を公表し、多様性、公正性、包摂性(DiversityEquity & InclusionDEI)の実践と促進を宣言します。

 1.本学のすべての構成員が、年齢、国籍、障がいの有無、性別、性的指向、性自認などの多様性を互いに認め合い、尊重し合える大学環境を整備します。

 2.多様な構成員が、様々な属性や背景を理由に不当に排除されることなくその能力を最大限に発揮し、公正性が保障された修学・研究・就業環境を実現できるよう、全構成員の意識改革を進めます。

 3.多様な視点や価値観の融合による教育研究の発展を目指して、積極的な多様性の拡大に取り組みます。

令和5年12月14日 国立大学法人金沢大学長 和田 隆志

金沢大学ワーク・ライフ・バランス推進宣言

 少子高齢化により労働人口が減少する社会では、これまでとは異なり育児や介護などのために時間的な制約のある人にも働きやすく活躍できる職場環境の提供と、優秀な人材の確保・育成が重要な課題です。

 これを実現すべく、本学では育児や介護といったライフイベント中の構成員等に対する意識改革と、ワーク・ライフ・バランスの支援体制を整備し、構成員自らの資質と能力を十分に発揮できるよう、オール金沢大学で取り組んでまいります。

 ここに以下の取組を行うことを宣言いたします。

  • 構成員のライフイベント等に関する意見に耳を傾け、本学全体の意識改革を進めます。
  • ライフイベント中の構成員の代替要員や支援員制度、休暇・休業制度の積極的な活用を推奨し、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めます。
  • ICTの活用や業務の実施時間及び要否の見直しによる効率化に取り組みます。
  • これらを実行・定着させることにより、本学の構成員がともに働きやすい職場環境を築きます。

令和4年10月21日 国立大学法人金沢大学長 和田 隆志

金沢大学ワーク・ライフ・バランス推進宣言ポスターA金沢大学ワーク・ライフ・バランス推進宣言ポスターB金沢大学ワーク・ライフ・バランス推進宣言ポスターC金沢大学ワーク・ライフ・バランス推進宣言ポスターD

金沢大学男女共同参画推進宣言

 金沢大学は,「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」(金沢大学憲章)を基本理念とし,多くの研究分野で勝ち得た世界的な研究成果を基にグローバル人材育成に力を注ぎ,地域と世界への貢献をめざして進化を続けています。

 自らが目標とするこの教育研究のためには,性別や国籍,人種,年齢等を問わず,多様な人材が活躍できる環境が不可欠であることを金沢大学は強く認識しており,大学憲章においても,「人権を尊重し,すべての構成員が職務に専念できる安全な環境を提供する」と固く決意を表明しています。

 わが国においては,「男女共同参画社会基本法」(1999 年)が制定され,その第3条(男女の人権の尊重)において,男女の個人としての尊厳が重んぜられること,男女が性別による差別的取扱いを受けないこと,男女が個人として能力を発揮する機会が確保されることなどが,広く社会全体に向けて要請されています。

 私たちは,このような社会の動向を踏まえ,全構成員が個性と能力を発揮できる金沢大学をめざし,以下のような基本方針のもとに,全学をあげて男女共同参画に取り組むことを宣言します。

基本方針

  1. 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を尊重した教育,研究,就業の環境を整備します。
  2. 男女を問わず,優秀な教職員の採用,育成に努め,すべての構成員が能力を発揮できる大学組織を構築します。
  3. 多様な視点に立った教育を実践し,地域と国際社会に貢献できる,次世代を担う人材を育成します。
  4. 国,地方公共団体,企業との連携を図るとともに,地域や国際社会と協調した男女共同参画を推進します。

2014年7月18日 金沢大学長

認定マーク

くるみんマーク

「子育てサポート企業」の認定を受け、2回目の『くるみんマーク』を取得しました!
くるみんマーク

 金沢大学は、次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づく基準適合一般事業主として認定され、子育てサポート企業の証である『くるみんマーク』を取得しました。

 これは、本学が平成22年度から平成26年度までの5ヵ年の間に実施してきた「一般事業主行動計画」について、計画目標を達成するなど、一定の基準を満たしたことにより、平成22年8月(1回目)の認定に続き、平成27年5月25日付けで2回目の認定を受けたものです。(2つの星は、2回目の認定を表しています。)

 また、7月9日には石川労働局にて交付式が行われ、石川労働局長から認定通知書が授与されました。

 なお、この『くるみんマーク』を求人や名刺、封筒などに表示することにより、本学は次世代育成に力を入れている事業主であることの証として用いることができます。

くるみんマークの使用例

*認定マークの色彩はピンク色となっています。なお、その他の色を使用する場合は黒色のみ可能です。

いしかわ男女共同参画推進宣言企業

「いしかわ男女共同参画推進宣言企業」に認定、シンボルマークを取得しました!
取得したシンボルマーク
取得したシンボルマーク

 このたび金沢大学が「いしかわ男女共同参画推進宣言企業」の認定を受けました。

 石川県では、男女共同参画推進の具体的な取り組みを宣言する企業等を「いしかわ男女共同参画推進宣言企業」として認定し、企業等の取り組みを支援、広く県民等に紹介することとしており、今回の認定は、本学での男女共同参画の取り組みが評価されたものです。

 また、平成28年1月19日には石川県庁にて認定書交付式が行われ、山崎光悦学長が谷本正憲石川県知事から認定書を受け取りました。

 なお、この「シンボルマーク」は、「くるみんマーク」同様に名刺、パンフレット等に使用することができます。