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女性研究者支援
Skilled Specialist
金沢大学では、博士学位を有するポスドク以降に就ける、従来のカテゴリーに入らない職種を越えた職(たとえばヨーロッパの大学で教員と同等な立場で分析等に寄与する立場の研究者など)を創出し、安定的な研究者ポストとする試みを始めます。特に理工系分野で実験室・研究室からの成果(データ)の質に責任を持ち、かつ研究者(学生なども含め)に対して指導もでき、論文を共著で公表するSkilled Specialist(SS)として2ポスト用意し、本事業終了までの約2年間を目処に試行します。
期待される効果
キャリアパスを多様化させることによって、これまで研究職を視野に入れていなかった若い女性を惹きつけ、研究者数増につなげます。また、技術職等の創出は、特に理工系で研究を効率的に進めることを可能にし、成果をあげることにつながります。
このことは、理工系分野の女性研究者の就職・昇進に貢献し、現在女性研究者が少ない現状を打破すると考えます。
SSが担う役割
@研究支援者
育児・介護などによって研究時間が制限されやすい女性研究者を支援するため、同等のスキルを有するSSが、研究に必要な実験、試料収集等を代行します。
Aキャリアパスの多様化
研究者としてのスキルを有しながら一定の期間サポートに特化することで、新しいキャリアパスを創出します。
SSの募集
理工学域環境デザイン学系 1名 選考は終了しました。
理工学域自然システム学系 1名 選考は終了しました。
- 概要(PDF版)
研究パートナー制度 New!
研究パートナー制度による支援を希望する研究者の募集
研究と出産・育児、介護等を両立して研究活動を行う女性研究者、研究と育児を両立して研究活動を行う男性研究者に対して、
研究データ解析、学会発表資料作成、実験補助、
文献調査、統計処理等の研究補助業務を行う研究パートナーを原則6カ月間派遣いたします。派遣するパートナーは、研究者希望の大学院博士課程学生、ポスドクなどの研究者候補者、リスタートを希望する元研究者等とし、研究者、パートナー双方の支援をめざします。
全学的な取組みなので、専門分野を問わず募集します。
推薦するパートナーは、原則として女性1名、博士前期(修士)課程在学中の大学院生は対象外とします。
支援を希望する研究者は、申請書類,申請者の業績リスト,研究パートナーの履歴書(新規採用時・新年度時)を 平成24年2月29日(水)までに男女共同参画キャリアデザインラボラトリーへ提出願います。
なお、平成23年度より、申請資格が変更になっておりますので、ご注意ください。
ご不明な点はご相談ください。
皆様のご応募をお待ちしております。
- 募集要項(WORD版) ※変更あり
- 申請書(WORD版) ※変更あり
2008年度研究パートナー制度を利用した方の感想
- 研究パートナーは,優秀な卒業生です。実験の補助,機器のメンテナンスから実験室の整理整頓,学生との連絡調整など,様々なことをてきぱきとこなしてくれて,大変助かっています。特に,学生と年が近いので,不在がちな私の代わりに研究室のパイプ役としてなくてはならない存在になっています。そのおかげで,学内外の様々な委員会や,学会の研究委員会委員長の仕事もこなすことができています。これまで,帰りがおそく,平日は子供と顔を合わさない日もありましたが,パートナーがいてくれるおかげで,受験生の子供たちと顔を合わせて話す時間を多く取れるようになりましたし,土日も持ち帰る仕事が減り,家事をこなすことができ,喜んでいます。
- 研究パートナーには,国際プロジェクト推進に関連して外国人共同研究者との連絡や必要な手続,また試料の輸入手続その管理,実験の補助など多岐にわたる内容の仕事を幅広くサポートしてもらっています。おかげで,国内の研究会の会長や編集委員などを務める時間を確保することができましたし,また学生と議論する時間も取れ,最近は学生の論文が国際学術雑誌に受理されたり,投稿中のものが増えたりと,研究室の活動も活発になっています。土日に仕事を持ち帰る事も減り,田舎で二人暮らしをしている両親とも,密に連絡をとる心の余裕が生まれ,病気がちな父は特に喜んでくれています。
- 当初、研究パートナーの方が見つからず、この制度を利用できたのは3月中旬からの1ヶ月弱だったのですが、研究パートナーの方のおかげで資料整理が飛躍的に進み、3月下旬の学会では、最新のデータに基づいて発表することができました。また、この時期は学会だけではなく、学外での委員の仕事や入試、卒業生との懇親会等もあり、子どもと過ごす時間が短くなりがちだったのですが、研究がスムーズに進んで早く帰宅できた日は、子どもとゆっくりお風呂に入ったり、絵本を読んであげたりすることができました。
- 研究パートナーには,調査結果のデータ入力,統計処理,研究報告書用の図表作成を担当してもらっています。おかげで分析や論文執筆に集中することができ,学内外のその他の業務と並行させながら,効率的に研究のとりまとめを行えるようになりました。
- 研究パートナーには、彼女がポスドク程度の能力を持つため、実験の補助や実験室の管理、学会運営業務の補助、期末試験の採点など、専門的な業務を幅広くサポートしてもらっています。そのおかげで、卒論をまとめ次年度の研究計画をたてる大事に時期に、学生と議論する時間をまとまって確保できたため、これまでのデータからは気付くことのできなかった新たな発見をすることができ、来年度の学会発表と、今後論文にまとめるための計画をたてることができました。来年度から来る学生のための研究教育計画を綿密に立てる時間もとれ、4月からこれまでの研究成果を発展させるための新しい研究をはじめることができそうです。また、田舎で二人暮らしの両親をサポートする余裕を得ることができ、大変助かりました。
- 研究パートナーには,研究参加者の名簿一覧,質問紙の校正,データ入力などの仕事をサポートしてもらっています。おかげで,日頃は講義や演習、実習指導が優先となり研究作業が滞りがちでしたが研究を思考する意識と時間を確保することができました。学生ともゆとりを持って議論する時間も取れました。子供もまだ小さいので平日も遅く残れず、いつも急き立てられるような生活をしていましたが、仕事だけでなく精神的にも支援を受けている感じがして心強く感じています。気持ちにゆとりができれば、家庭でも落ち着いて家族と接することができるように思います。
- 当研究室の実験補助をしていただくためには高度な技術が必要です。大学院博士課程に所属する研究パートナーは,卓越した技術を有しており,将来研究者として有望な人材です。私には小学生の子供がいるので他の研究者と比べて研究に使える時間が限られていますが,研究パートナーに研究の一部を遂行してもらえたおかげで,自分のルーチンワークが減り研究計画や論文調査に使える時間が増え,研究が効果的に進められるようになりました。
- 研究パートナーには,実験で使用する薬品の管理,文献調査などいろいろな仕事を行ってもらっています。また,シミュレーションの補助を行ってもらうためにプログラムの解読をしています。
研究室においては,学生の特に生活面での相談役となっており,より円滑な研究室運営にかかせない存在となっております。おかげで,私は,以前より研究時間が取れるようになり,持ち帰る仕事の量も少なくなってきたように思います。
若手女性研究者支援 New!
優秀な若手女性研究者を有給非常勤研究員として雇用します。 支援の対象となるのは、次の条件を満たしている場合です。
- 本学女性研究者であること
- 金沢大学の研究室に所属し、研究を継続している無給のポスドクであること
- 科研費などの研究費を獲得していること
現在、平成24年度前期の制度の利用者を募集しております。平成24年2月29日(水)までに、男女共同参画キャリアデザインラボラトリーまで申請書と履歴書(新規採用時・新年度時)を提出願います。
ご不明な点などがありましたら、ご相談ください。
重点戦略経費(研究活性化推進経費(重点研究経費)) 女性研究者支援
金沢大学では、研究と出産・育児等を両立して研究を行う女性研究者を支援するために、重点戦略費の中に「女性研究者支援」の種目を設けています。
平成20年度 概要
申請資格:平成20年4月1日現在、出産休暇・育児休暇等をとって5年以内、または学童期等の児童(未満児から小学校4年生)を持ち育児等に時間をとられる女性研究者。非常勤職員(医員、PD等)については、採択後、本学に6ヶ月以上在籍すること。
募集期間:平成20年3月17日から平成20年5月8日まで
申請の件数:10件
採択された件数:6件
所属 |
職名 |
申請課題 |
| 医薬保健研究域保健学系 | 准教授 |
生体侵襲時におけるヘムオキシゲナーゼー1を介する血栓形成制御機構の解明 |
| 医薬保健研究域保健学系 | 助教 |
糖尿病腎症寛解を目指す意欲的療養認識をもつためのケア方法の開発 |
| 学際科学実験センター | 助教 |
生殖細胞の形成におけるHP1γの機能解明 |
| 外国語教育研究センター | 准教授 |
江戸時代の養生論の現代的意義に関する研究−国学者の養生論における養生と教養の関係 |
| 環日本海域環境研究センター | 助教 |
抗がん剤ブレオマイシン作用における磁場暴露効果 |
| フロンティアサイエンス機構 | 博士研究員 |
ヒト15番染色体を保持した自閉症モデルマウスの作成とアニュプロイディー効果の検討 |
平成21年度
申請資格:
・本学に所属し、研究活動を行うことを職務に含む者
・出産休暇・育児休業等をとって5年以内,又は学童期等の児童(小学校4年生まで)を持つ女性研究者
募集期間:平成21年5月13日から平成21年6月5日まで
申請の件数: 8件
採択された件数: 4件
所属 |
職名 |
申請課題 |
| 理工研究域自然システム学系 | 助教 |
液晶ポリマー製造プロセスにおける反応シミュレーション解析 |
| 附属病院 | 医員 |
GPIアンカー膜蛋白発現を指標とした-7/7q-細胞単離による責任遺伝子の同定 |
| 学際科学実験センター | 助教 |
始原生殖細胞の発生におけるHP1γの機能解析 |
| 環日本海域環境研究センター | 助教 |
抗がん剤作用増強のための磁場曝露システムの構築 |
平成22年度
研究助成・賞の関連リンク
- 公共信託林女性自然科学者研究助成基金
- 公共信託山村富美記念女性自然科学者研究助成基金
- 公共信託山路ふみ子専門看護教育研究助成基金
- 日本女性科学者の会
- (社)大学女性協会
- ロレアルーユネスコ女性科学者 日本奨励賞
- 資生堂 女性研究者 サイエンスグラント
- 第2回 昭和女子大学女性文化研究賞(坂東眞理子基金)
男女共同参画キャリアデザインラボラトリー ランチミーティング
男女共同参画キャリアデザインラボラトリーでは、月曜日にランチミーティングを行っております。

- 曜日 月曜日
- 時刻 12:30〜
- 場所 男女共同参画キャリアデザインラボラトリー 自然科学本館191号室

